感染対策

pastedGraphic.png 近年、MRSA、HIV、B型肝炎、C型肝炎といったハイリスクの感染症が多く話題になっています。
これらの感染症を問題視する時、共通点は何でしょうか。
それは感染経路です。
特に医療施設においては交叉感染、患者→患者、患者→医療従事者、医療従事者→患者といった感染経路を持つことが問題となります。
各種ウィルスなどの血中、体液中の病原体の存在を、全ての患者について予め認知するのは困難であると云う観点から
『すべての人々の血液や体液は感染性があるものとして取り扱うべきである』ユニバーサル・プリコーションという考え方があります。
 
これをさらにすすめた接触感染、空気感染、飛沫感染などすべてに対応するスタンダード・プリコーションが提唱されています。
 
当診療所でもこの”スタンダード・プリコーション”の考えを基に、以下の対策をしております。
 
24時間換気、始業前・昼休憩中の清掃・清拭。
器具洗浄時の事故防止・消毒滅菌レベル一定化をはかるためにウォッシャー・ディスインフェクターによる機械的洗浄。
従来の高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)より高レベルに滅菌できるクラスB、クラスS高圧蒸気滅菌器を導入。
 
より良い衛生環境で診療をおこないます。

 


歯科用CT

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従来のX線写真は二次元(平面)での診断しかできませんが、
歯科用CTでは3次元(立体)画像で診断できるので、より多くの情報が得られます。
 
従来のレントゲンでは見えなかった部分が容易に確認できます。
顎の中の神経管の走行状態や歯の根管の形状も手に取るように分かるので正確な診査・診断のもとに安全な治療が行えます。
 
埋まっている親知らずの抜歯やインプラントの術前診断には必須と考えております。
また、以前に歯の神経の治療をしたが痛み等の不快症状が消えない方の診査にも非常に有効です。
 
セカンドオピニオンの要望にも沿えますのでお気軽にお問い合わせください。